小学生に超おすすめの英語辞書2冊

子供の英語教育

英語をじっくり学習しているお子様には、辞書のプレゼントがおススメです。「知らない単語は自分調べる」のくせがつくと、語学はメキメキ上達します!辞書をプレゼントする場合、大人用ではなく子供用の辞書の購入をおすすめします。なぜなら、やっぱり子供用の辞書は子供が使いやすくできているためです。しかし、子供の辞典で検索をしてみると、思った以上に様々なものが…キョロキョロ。そこで、テルキーパパがおススメの辞書2つと、辞書選びのポイントを紹介をします!

小学生に超おすすめの英語辞書2冊

プログレッシブ 小学英和・和英辞典

一つ目はプログレッシブの小学英和・和英辞典です。我が家はこちらを子供に与えています。この辞書のいいところは、例文が豊富にあるところです! 様々な辞書と比較をした結果、この辞書の例文が豊富さとわかりやすさで軍配が上がりました。フリガナもふってあるので、小学校低学年の子でもしっかり使うことができます!さらに、オールカラーで文字のサイズもちょうど良く、使っていてストレスがありません。

レインボー英和・和英辞典

もう一つおススメできるのが、レインボー英和・和英辞典です。こちらも、プログレッシブと同じように、オールカラーでイラストも豊富です。また、文字も見やすく、英検3級レベルの学習でも使える単語量が収録されています!また、このレインボーシリーズではディズニーキャラクターのバージョンもあります!ディズニーが好きでたまらない!!ラブミッキーがいるだけで、勉強のテンションあがっちゃう!!おねがいなんて子供には、こちらが良いかと思います。絵辞典やMy単語帳などの付録も充実しているところが魅力的でした!

英語辞書選びのポイント

単語の量

まず、小学生向けの辞書で気を付けたい最大のポイントは掲載されている単語の量です。一般的に小学校では過去形などは勉強しません。そのため、小学生向けの辞書の中には現在形しか掲載されていない物があります。しかし、この量では英検5級の学習が終わった時点で使えなくなってしまいます。英検4級、3級の学習を目指すなら、過去形や過去分詞まで掲載されている物を選びましょう

収録している単語量チェックする方法は?

どの辞書にも「はじめに」など、その辞書の紹介ページのような物が大体あります。そこに、その辞書で掲載されている単語量が記載されています。見出し語数、収録項目数などと書かれています。どのメーカーも数え方がまちまちなので一概には言いにくいのですが、10,000語以上記載と書かれているものは、豊富な単語量があると思います。一方、1000 語程度のものは、単語量が少ないのであまり長くは使えないでしょう。

単語を調べてチェック

write , wrote, written を調べてみましょう!

実際にこの3つの単語を調べて、英検4級や3級にも向いているものか調べましょう。まず、”written” が載っているのであれば、その辞書は過去分詞まで扱っていることがわかります。英検3級では受動態や現在完了が出るので、過去分詞の学習が必要になります。この単語を調べることで、英検3級の学習にも対応したレベルであるか?が判定できます。また、このレベルまで調べられるのであれば、中学生まで使える!ということも分かります。

”見出し語”として載ってるかチェックしましょう!

さらにこれが “見出し” として載っていることが重要です!辞書の中には、written は write の過去分詞として、”write” の項目の中にまとめられてしまっていることがあります。しかし、子供は “written” と言う単語をみても、 それが動詞の変化だとはわかりません!なので written を調べて「あれ…載っていないぞ…?」と答えを見つけられなくなってしまいます。ちゃんと “write” とは別に “wrote” や “written” が別の単語として記載されているかどうか、確認しましょう

例文の豊富さ

次にポイントは例文の多さです。英単語を調べるときに、「この単語、どうやって使うんだろう?」という疑問を解決してくれるのが、例文です。「例文の豊富さこそ、辞書の質」と言っても過言ではないと思います。ただ、この例文もやたらに載っているのではなくて、小学生が分かる例文かどうか?という視点でチェックしてみましょう!

小学生でもわかる例文を使っているか?をチェックしましょう!

例文を見るときのポイントは、「日本語の訳文を見た時に、使っているイメージがわくか?」です。例えば、”further(さらに、もっと)” という単語で調べてみましょう。大人向けの辞書だと例文として「Take the matter further (問題についてさらに考える)」などと載っています。しかし、小学生がこの例文を見てもピンときませんよね…?プログレスの場合 「Do you have any further questions ?(さらに何か質問ありますか?)」と学校の授業で使いそうな例文が載っています。パラパラとめくって、例文を見てみた時に子供が使いそうか?また子供と一緒にいれば、その例文を読んで意味が分かるか?をチェックしましょう!

イラストと文字の大きさ

イラストと文字の大きさは子供が使う辞書の大きなポイントです。やっぱりカラーでイラストが多く入っている方がわかりやすく、長く使えます。また、文字の大きさもある程度ある方が使いやすくなります。
子供向けの辞書の中でも、コンパクトタイプのものがいくつかあります。しかし、コンパクトになればその分、文字やイラストはどうしても小さくなります。
子供にとって文字が細かくなってしまうと、その分ムズカシイ印象になってしまいます。また、単純に細かい文字を読むのは疲れます。コンパクトタイプは持ち運びは便利かもしれませんが、辞書としての使いやすさとしてはおススメできません。

そのほかの要素

以上を踏まえて、さらにコラムの充実や付録の充実度で辞書としての差が出てきているかと思います。レインボーの方は絵辞典などもついていて、かなり魅力的でした!我が家はプログレッシブに載っているコラムが面白くて、最終的にそちらにしました。実際、子供もたまに辞書を開いてコラムをさがして読んだりしています。こういった経験が頭に残って英語のワンフレーズを覚えるキッカケになったりします。ぜひ、最終的に迷ったら「その辞書の面白味」のところに目を向けてみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?実際に買われる方は、子供と一緒に書店に行き実際に実物を確認すると良いかと思います。実際に使うのはお子様なので、しっかり相談しながら決めてください。なお、書店でビニールカバーがかかっていても、店員さんに「中を見たいのですけどいいですか?」と声をかけると見せてくれます。辞書は英語学習に必須のアイテムです。ぜひお気に入りの一冊を手に入れてください!

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